フォトギャラリー_移築②

生粋の技を持つ大工チームによって新しい土地で古民家が復元されていく。柱や梁などの建物の主要な骨組みを組み上げ、屋根の一番高い位置に棟木を取り付けるまで一週間。その後の建築作業は工務店チームに引き継がれた。

大工さんが高いところも軽々と登って古材を組み上げ、着実に作業を進めていく。秋空に木槌を叩く音がこだました。

茅葺き屋根があった部分は新材で屋根が作られた。新旧対照的な見た目だが、新材と古材のグッド・コラボレーション。

屋根下地が敷かれると茅葺き屋根の面影はまるで無い状態に。外観を見る限り、築150年の古民家を移築した家だとはわからない。