フォトギャラリー_移築①

解体した古民家は、大工チームが実際の現場で建てる前に加工場で部材や部品の調整・点検のために仮組。材料一式を新しい土地に運び、移築工事が始まった。クレーンで梁桁が吊り上げられ、どんどん組まれていく様子は圧巻だった。

移築先の土地に積まれた古材の山。墨付けされた部材は、大工チームの熟練の技により、材種の特性を見抜いた適材適所の加工が施されていた。

基礎の上に古材の柱が建っていく。古材に新たに刻まれた加工面は、150年以上の歳月を忘れるほど、新材のように瑞々しかった。

地面に横たわる鉄砲梁。組みあがる前に眺めると、とてつもなく重く、大きい。表面には当時の大工さんの加工跡、手斧痕が見える。