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古民家のスケルトン。壁、床、茅葺き屋根を撤去すると立派な梁組、柱組が現れた。鉄砲梁で組まれた躯体は、まるで動物の骨格のように見える。囲炉裏の煙によって燻された材木は、独特の色合いと風合いを持っていた。
大きな梁には根曲がり材が使われている。根曲がり材とは豪雪地帯の斜面で根の部分が曲がって育った樹による材のこと。強度があり、曲線を活かした構造が可能となる。
使い込まれた床板。時を経て飴色に育った色合いが美しい。
馬屋として使われていた部屋には柵がついている。移築後、柱に残る柵の跡が意匠として趣をもつ仕上がりになった。
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