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新潟県と富山県と長野県の県境、糸魚川市能生地区にある建坪36坪の古民家。街から離れ、山間部を歩いていくと、樹々の間から茅葺き屋根にトタン板を張った大きな屋根が見えてきた。家の背後は杉が林立する斜面(山)になっていた。
伝統的な入母屋造りの屋根がカッコいい。初めて見た瞬間、一目惚れした。
豪雪地帯のため、床下を高めにとっているのはいにしえの知恵。そのため、湿気の影響による材の傷みが少なく、ありがたかった。
家族が集う居間の中央には囲炉裏があり、壁、天井、柱はいい感じに燻されている。囲炉裏から立ち上る煙は、茅葺き屋根の防虫、防腐効果もある。
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